ブラウンシリーズ7 790ccをアマゾンで購入された方で的確な口コミ・評価があったので記載します。
[髭の質]
・太く硬め
・伸びも速い
[肌質]
・シェーバー等の刺激には強い方
・皮下脂肪があるので、強く押当てると髭が潜りがち
日立CASANOVA RM-GX1-Mからの移行です。
およそ3年近く使っていたと思いますが、思ったように深剃りできず自分に合わないような気がしていたところへもって刃の交換時期でもあったため、1年程前から買い替えを検討はじめました。
まず、RM-GX1-Mの良いところとしては、
・剃りについては文句無しに「切れる」こと。
これはロータリー刃ならではなところもありますが、特にこの機種については
髭をひっぱったりすること無くすっぱりと切っていきます。
・現時点では相当安い(笑)。当時家電店で買ってしまったので2万円台でした。
自分にとって物足りなかったのは
・ヘッドに固有の仕組みを備えていないため、自分にとっての深剃りが思うようにいかなかった。
特に毎日の髭剃りとなると、意外に『1日分だけきちんと剃る』のが難しく、無理をすると出血も。
・3~4日剃らずに放置した後に剃ると、剃り残しが結構ある。
特に生え始めの柔らかい髭に対してヘッドがなかなか捉えてくれず、苦労することも。
・髭くずは毎回きちんと掃除しておかないと、ヘッドから髭が逆流してくる。
ズボラな自分としては3日に一度くらいで…なんて思っているとあっというまに髭くずで一杯に…
これら全てを満足させるのは無理としても、自分にとっては切れ味そのものもさることながら
髭を捉える機構に重きを置いてセレクトするのが良いのではと思い、
PhilipsのRQ1290CCと悩んだあげく、今回はこちらをチョイスしてみました。
使用期間は1ヶ月未満ですが、
・音波振動ヘッドに興味があって選んだのですが、思った以上に髭を捉えてくれます。
肌質上、強く押当てずに髭を捉えてくれる音波振動ヘッドは長時間のシェービングでも
肌に優しいと思います(自分は相当シェーバーを使用していて慣れていることもありますので…)
・クリーン&リニューシステムはズボラな自分にはちょうどよいです(笑)
一度、洗浄レベル(使用すると減っていく「清潔度」みたいなもの)を最低まで使い、洗浄機に入れて洗浄した後、ヘッドを開けて
中を見てみましたが、確かにキレイになってますね…
音波振動は単なるシェーバー自体の振動とはもちろん違いまして、
感覚的には「掃除機の絨毯モード」に似ていると思います。
肌を波打たせて髭を吸うような感覚というか…そこそこの力加減で深剃りが可能なのは
同質の肌合いの人には勧めたくなる感覚です。
なお、このシェーバーはウェット剃りにも対応はしていますが、
取説には
・肌を水で濡らさない方が良い
・暖めて毛穴が広がると、機能しにくい
といったことが書いてあります。
こういった特質と、髭剃りで必ず行うであろう「もう片方の手で髭を起こしながら剃る」ことを
きちんと行えばかなりの剃りを期待できると思います。
同系統の他社製品は使ったことがないこと、RM-GX1-M以前のパナ製シェーバーなど
7年近く使っていたなど、一度買うと相当長く使うことが多かったため、
特に最近のシェーバー類で剃り味を比較して買った訳ではないことを踏まえて書いてます。
ご了承ください。